2023/08/02 19:30

ルイボスティーには2タイプの茶葉があることはご存知でしょうか?

「発酵」と「非発酵」です。

一般的にルイボスティーといえば、発酵タイプのルイボスティーを指します。

ルイボスの茶葉は発酵すると赤くなり、発酵タイプのルイボスティーは紅茶のような赤味を帯びているのでレッドルイボスティーとも呼ばれています。

非発酵タイプの茶葉は下記のような茶葉で緑色をしています。

非発酵タイプの茶葉で作られたルイボスティーは緑茶のような色をしているため、グリーンルイボスティーとも呼ばれています。

どうして非発酵タイプの茶葉よりも発酵タイプのレッドルイボスティーの方がメジャーなのかといいますと、
ルイボスは傷がつくとすぐに発酵が始まり、ルイボス茶葉の製造工程において発酵させずに製造することが難しいのです。

現在は発酵させずに急速に低温乾燥させる製法が確立され、非発酵状態の茶葉を製造することができるようになりました。

とはいえ、非発酵状態で製造するための機械などを導入しているメーカーはまだ少ないため発酵タイプのルイボスティーに比べ、非発酵タイプのルイボスティーの流通は少なくなっています。

価格面でも高い技術力が必要な非発酵ルイボスティーは高くなります。

ポリフェノールなどの栄養面でも非発酵タイプのルイボスティーの方が発酵タイプよりも豊富です。

発酵タイプと非発酵タイプは味なども違いますので、好みが別れるかと思います。

ドルチボーレのオーガニックルイボスティーは発酵タイプのレッドルイボスティーです。

紅茶のような風味のレッドルイボスティーを是非味わってみて下さい。

今後は非発酵タイプのグリーンルイボスティーの販売も予定しておりますので、楽しみにしていてください。